Creators Worcation
in Sapporo
2021年12月27日

コミュニティから地域に繋がる。居場所づくりがテーマのワーケーション

Aさん Webデザイナー・旅するITフリーランス

Webデザイナーを中心に旅をしながらITフリーランスとして活動中。東京を拠点に場所や時間、人に縛られず自由に働いています。高校退学から大学→Web営業を7ヶ月で辞職→スマホアプリの企画→現役Webデザイナー兼コミュマネ。ジョージアという国でノマドライターをしてみたり、「新しい自分に出会えるWebスキル合宿 #ニューミー」の主催をしたりしています。旅と挑戦とイベントとスタートアップ界隈が好きです。

Webデザイナーを中心に旅をしながらITフリーランスとして活動しているAさん。東京を拠点に場所や時間に縛られず自由に働くAさんの6泊7日のワーケーションをご紹介。

私と同じような生き方をしていたり、価値観の合うクリエイターや起業家さんと繋がり、交流したいと思っています。素敵なコミュニティを知り、また来たいと思える居場所を作れたら嬉しいです。普段はPCと向き合うことが多いので、オフの時間には札幌の自然も感じたいと思います。

温泉付きのホテルに宿泊して仕事の疲れもリフレッシュ


photo by ラ・ジェント・ステイ札幌大通

札幌滞在中は「ラ・ジェント・ステイ札幌大通」に宿泊しました。ジャパニーズモダンにデザインされた内装は落ち着いた大人な雰囲気を味わえます。また大浴場は温泉となっており、仕事の疲れも癒すことができます。すすきのにも近いので、気軽に飲食店に行けてグルメを堪能できます。

Aさん

ロビーの雰囲気やスタッフさんの対応がとても素敵でした。セキュリティもしっかりしており、部屋も綺麗でぐっすりと眠れました。温泉にはクレンジングまで置いてあり、少しでも荷物を少なくしたい旅人にとってありがたかったです。

■詳細情報
・名称:ラ・ジェント・ステイ札幌大通
・住所:北海道札幌市中央区南2条西5丁目26−5
・地図:
・アクセス:札幌市営地下大通駅から徒歩3分
・電話番号:011-200-5507
・公式サイトURL:http://www.lagent.jp/sapporo-odori/

目的別で過ごせる!仕事環境が整った個性豊かな札幌のコワーキングスペース

Aさん

今回のワーケーション中はWeb制作、ミーティング、企画書作りなど様々な仕事に取り組みました。仕事内容によってコワーキングスペースを変えてみることで作業効率が上がり、札幌のコワーキングスペースの充実ぶりに驚きました。

会員登録不要でいつでも気軽に、立ち寄れるコワーキングスペース

資料作成など事務的な作業をしに訪れたのは「COME COME」。月額制の利用もありますが、気軽にドロップインできる会員登録不要の一般利用もあります。カフェメニューも低価格で、飲食の持ち込みもOKなので自由度高く利用できます。

Aさん

白を基調としている内装が素敵で、明るい場所で一人で黙々と仕事をしたい時にとてもいい場所だなと思いました。

■詳細情報
・名称:COME COME 大通店
・住所:北海道札幌市中央区南1条西4丁目8 NKC-1-4ビル 1F
・地図:
・アクセス:札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分
・営業時間:7:00~23:00
・電話番号:011-200-9706
・公式サイトURL:https://www.come2.info/odori/

札幌の人との出会いと繋がりを感じられたコワーキングスペース


photo by Yuuyu

もうひとつ訪れた場所は「すすきの村 es VIllage」飲食店をベースに運営しているコワーキングスペースで、コンセプトが「働ける」「学べる」「遊べる」「繋がる」 場所(コミュニティスペース)ということで、仕事以外にも出会いや学びを求めている人にはおすすめです。

Aさん

モニターが使用できるソファ席がとてもありがたかったです。また店長さんとお話させていただき、さらにお友達まで紹介していただいたので繋がりを得られたことが嬉しかったです。カフェのような雰囲気で過ごしやすかったです。

■詳細情報
・名称:すすきの村 es VIllage
・住所:北海道札幌市中央区 南4条西4丁目 恵愛ビル 8F
・地図:
・アクセス:札幌市営地下鉄すすきの駅直結
・営業時間:10:00~23:00
・定休日:不定休
・電話番号: 011-251-1686
・公式サイトURL:https://es-village.com/

すすきのを中心にジンギスカンなどのグルメを堪能!


photo by Yuuyu

ホテルからすすきのが近かったということもあり、すすきの周辺でグルメを堪能しました。贅沢にランチからジンギスカンを。訪れた「いただきます。」は北海道産羊を使用しながらお手頃価格で食べることができます。また、カウンター席なので、1人でも気軽に入ることができます。

Aさん

カウンター席のみで、1人でも昼からビールと共に楽しめる雰囲気でした。おすすめのラムのセットは4〜5種類の部位が楽しめつつ、レバーも新鮮だからこそ少し赤い部分がある状態でも食べることができるという最高のランチでした!

■詳細情報
・名称:ジンギスカン 羊飼いの店 『いただきます。』
・住所:北海道札幌市中央区南5条西5丁目1−6
・地図:
・アクセス:札幌市営地下鉄南北線すすきの駅4番出口徒歩2分
・営業時間:11:00~24:00(L.O.23:30、ドリンクL.O.23:30)
・定休日:年中無休
・電話番号: 050-5484-2607
・公式サイトURL:https://itadakimasu.gorp.jp/

仕事の合間に札幌の自然に触れてリフレッシュ

仕事の合間には「中島公園」を訪れてリフレッシュ。札幌の中心部にありながら、緑豊かで菖蒲池に映る青い空と木々がとても美しかったです。公園には若い人からお年寄りまで年齢問わずたくさんの人がいて、札幌市民の憩いの場になっているようです。また、公園内にある「豊平館」も見学しました。明治政府が唯一建てたホテルで、開拓使建築の貴重な建物。札幌の歴史を感じることができました。

Aさん

自然に触れ心地良い気分でいると、周りにも同じように自然に黄昏ている人が目に入りとても優しい気持ちになれました。定期的に訪れたい場所だなと思いましたし、こういった場所があるおかげで仕事を頑張ろうと思えるので、行くことができて本当によかったです。

■詳細情報
・名称:中島公園
・住所:北海道札幌市中央区中島公園1
・地図:
・アクセス:札幌市営地下鉄南北線中島公園駅下車1・3番出口
・営業時間:24時間
・電話番号:011-511-3924(中島公園管理事務所)
・公式サイトURL:https://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/

札幌の「藻岩山」で宝石箱をひっくり返したような夜景に感動

夜は「藻岩山」を訪れ札幌の夜景を楽しみました。ロープウェイで登るとそこには「宝石箱をひっくり返したような夜景」と言われる絶景が。光り輝く札幌の街に息を飲みました。大パノラマに広がる夜景は広大な札幌の土地でしか見れない絶景でした。冬になると白銀の世界が広がり、また違った美しい札幌の風景を楽しむことができます。

Aさん

寒かった印象が大きいですが、それ以上に言葉にならないほど綺麗な夜景がパノラマで広がっておりとても感動しました。こんな夜景が近くにある札幌市は本当に羨ましいです。もやもやした時や疲れた時に訪れ癒されたいです。

■詳細情報
・名称:藻岩山(札幌もいわ山ロープウェイ)
・住所:北海道札幌市南区藻岩山
・地図:
・アクセス:札幌もいわ山ロープウェイ山麓駅からロープウェイで藻岩山へ
・山頂までのロープウェイ料金:大人往復1,800円
・営業時間:夏期(4月〜11月)10:30〜22:00 ※上り最終21:40 /冬期(12月〜3月)11:00〜22:00 ※上り最終21:40
・電話番号:011-561-8177(札幌もいわ山ロープウェイ)
・公式サイトURL:https://mt-moiwa.jp/

人との出会いや、身近な自然が外に出かけるきっかけに


photo by Yuuyu

Aさん

徒歩圏内で複数のコワーキングスペース、美味しいグルメ、観光地が全て完結してしまう点がとても魅力的でした。少し足を伸ばせば気軽に自然に触れることもでき、穏やかな気持ちで過ごすことができました。

また滞在中には様々なイベントに参加し、札幌の素敵な人たちと出会うこともできました。「北海道が好き」という気持ちが原動力というお話を聞いてとても感銘を受けました。(イベントの詳細は「地方ならではのコミュニケーションとは?起業家・クリエイターがワーケーション先で仕事を作るために」をご覧ください)

コミュニティやイベントなど人と交わる機会というのはわくわくするし、ホテルにこもって仕事ばかりではなく、外に出る良いきっかけになりました。美味しいグルメや自然の中でのリフレッシュを求めて札幌市に行きたいノマドに、作業をする時はコワーキングスペースのコミュニティマネージャーさんに話しかけてみるといいよ!とお伝えしたいです。

photo by Eri Miura